目次
猫背を自分で矯正するにはどんな方法があるのか?
最近、猫背が気になっている方は意外と多いと思います。
整形外科や整体院やカイロプラクティックなどで専門家の指導と施術で改善させる方法もありますがまずは自分でなんとかしてみようと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方達に向けて自分でできる猫背矯正の方法をいくつかご紹介したいと思います。
猫背を矯正する方法①猫背矯正ベルト
猫背矯正ベルトは着けているだけで意識しなくても良い姿勢が保てるので手軽で人気です。
ただあくまでも補助が目的なのと時間制限もあったりするのでベルトだけに頼らず筋トレやストレッチなどと併用して使用するのが良いと思います。
楽天ランキングサポーター部門1位!【マジコ姿勢サポーター】
BelleLife 猫背矯正ベルト 男女兼用
猫背を矯正する方法②ストレッチポール
日常生活のほとんどが体の前面を縮めて背面を伸ばす生活になります。
特にデスクワークになるとその傾向は顕著になり筋肉のバランスが偏ってしまい体も歪んでしまいます。
そんな現代人の体をリセットするのに便利なのがストレッチポールです。
当院でも初診の方には必ずセルフケアの方法としてお伝えしています。
ストレッチポールの特徴とメリット
・ただ上に乗って揺れているだけでも筋肉がゆるむ
・猫背の人は仰向けに寝るのが苦手な人が多いです がストレッチポールでエクササイズした後は仰向けに寝やすくなります
・簡単に効果を実感できるので継続できる
・胸が開くので呼吸が楽になります
猫背を矯正する方法③筋トレ
猫背の原因の一つには筋力低下があります。ある筋肉の筋力が低下するとそれを補うために別の筋肉が働き過ぎてしまいます。
そうなると筋肉は骨を支えていますので筋力のバランスが崩れると骨格の歪みが生じます
以下に筋力低下を起こしやすく猫背の原因になる筋肉をいくつか挙げておきます。
菱形筋
作用
肩甲骨を固定して肩甲骨を背骨に引き寄せる働きがあります
前鋸筋
作用
肩甲骨を前外方に引き、肩甲骨が固定されていると肋骨を引き上げる作用があります
上腕三頭筋
作用
肘を伸ばす働きがあります
猫背を矯正する方法④ストレッチ
先程、挙げた筋力低下を起こす筋肉の影響で過緊張を起こして硬くなってしまっている筋肉があります
それらをストレッチする事で硬くなっていた筋肉が緩むので良い姿勢がしやすくなります
以下にストレッチすると猫背矯正に効果がある筋肉をいくつか挙げておきます
小胸筋
作用
肩甲骨の外側を下方に引くと同時に、肋骨(第3~第5)を引き上げる作用がある
腸腰筋
作用
足を持ち上げたりする股関節を屈曲する働きがあります
斜角筋
作用
頭部を側方へ傾けるが、呼吸補助筋としても機能する
猫背を自分で矯正するにはどんな方法があるのか?まとめ
いくつかの自分でできる猫背矯正の方法を紹介させていただきました。
「これなら自分でやれそう!」と思うものはありましたでしょうか?
もしあったなら最低でも3ヶ月は継続する事をオススメします。
そもそも猫背で悩んでる方は昨日今日、猫背になったわけではないはずです。
当院に来る方でも子供の頃からそれこそ20数年来猫背とゆう方も沢山いらっしゃいます。
そんな年季の入った猫背を一週間などの短期間で改善する事はとても困難です。
☆筋肉や肝臓などは約2ヶ月間の周期
☆骨の細胞は約3ヶ月周期
細胞の新陳代謝が正常であれば身体は3ヶ月で新しく生まれ変わると言われています
体の生理学の面から見てもやはり3ヶ月は継続して見る必要はあるのではないでしょうか?
体の不調や症状や動きやすさなどは3ヶ月経たなくても改善されると思います。
もちろん一人でやっていると中々、結果がでなかったり改善しているのか分からなくなる事もあると思います。
そんな時は専門家に体をチェックしてもらうのも良いと思いますよ。
最近のコメント